もしあなたが
よし!ドロッポ医になるぞ!
と決めたなら、やる事は簡単です。
- 変なプライドを捨てる
- 田舎に行く
- 産業医を取得する
- 色々なサイトに登録し仕事を探す
- 人生を楽しむ
の5つを実行に移すだけです。
この5つを実行すれば、医師免許さえあれば誰でもドロッポできますし、ドロッポライフを満喫できます
ドロッポ医になるなら、変なプライドを捨てろ
ドロッポ医になる上でまず重要なのは、プライドを捨て去る事です。
どうしても、心の中のモヤモヤがあるはずなんですよ。
医者としての王道を外れた
マトモな医者じゃなくなった
せっかく医師免許をとったのに、何やっているんだ
などなど、心の声が聞こえてくるような、来ないような気がする時が、ドロッポ医にはつきまといます。
この「医者としてのプライド」をまずは捨て去りましょう
とはいえ、いきなり捨て去るのは難しいですし、どうやって捨て去ったら良いのかわからないと思います。
医者としてのプライドを捨て去る方法は、実は難しくありません。
単純に
- (本当は)相手は自分に無関心である
という事実を、理解するだけです。
誰がドロッポ医になったとか、どうでも良いはずなんです。
皆さん忙しいですし、自分や家族の事で頭はいっぱい。
周囲でドロッポした医者の事を思い出す時なんて、本当にたまにあるかないかくらいです。
ですから、基本的に「相手は自分に無関心だ」という、当たり前の事実を、まずは飲みこみましょう。
であるならば、周りに自分がどう見えたって、関係ないですよね。
無関心なのですから。
そして、逆に相手の関心が自分に向いた時というのはどういう時かというと、ドロッポ医を羨ましく思った時です。
- 仕事が大変だなあ
- やめたいなあ
- そういえばアイツ、ドロッポしてたな
- どうなってるかな
という感じですね。
基本的に相手は自分に無関心ですが、唯一自分に関心が向いた時というのは、ドロッポ医を羨ましく思っている時です。
医者としての謎のプライドを持つ意味なんて、無くないですか?
普段は無関心なのに、たまに連絡が来たと思ったら「実は自分もドロッポしたい」という心理状態なわけですから。
逆に言えば、この「医者としてのプライド」が心理障壁となって、新規参入者が阻まれ、ドロッポ医は旨味のある世界になっています。
この事を理解していただいて、まずは医者としてのプライドを捨てる。
清々しい気分でドロッポする。
このマインドセットから、まずは始めましょう
ドロッポ医の天国、地方に行け
次に僕のオススメは、なるべく地方都市に移住する事です。
地方都市は、ドロッポ医にとって天国です
医師免許がある、というだけで有り難がられます。
来てくださって、ありがとうございます。
単なるドロッポ医なのに、感謝された上で、さらに給料も都会より良いです。
地方での生活はお金もかかりませんし、多少お金をボンと使うと、一気に金持ち扱いです。
地方でドロッポ医ほど稼ぐ人はあまりいませんし、いたとしても年齢が上で家庭があったりするので、消費に使う人たちはもっと少ないです。
ですので、ドロッポ医は地方ではモテます。
普通に同年代の平均年収が400万とかなので、その4〜5倍稼いでいるドロッポ医は、めちゃくちゃモテます。
地方はドロッポ医の天国ですよ
ドロッポ医になるなら、産業医免許を取れ
ドロッポ医になるなら、認定産業医免許は取得した方が良いです。
産業医の設置は、国が定めたルールなので、地方でもある程度仕事があります。
逆に地方の方が小さな会社、工場のようなものがたくさんあって、むしろ産業医の需要が高い地域もあります。
もし産業医をメインでドロッポする計画を立てているのであれば、そういった地域性をうまく利用してドロッポしましょう。
関連リンク:日本医師会、認定産業医(http://jmaqc.jp/sang/)
ドロッポ医になるなら、色々なサイトに登録しまくれ
当たり前なのですが、ドロッポ医になったら仕事は自分で取ってくるしかありません。
勝手に降ってくるような事はありません。
自ら仕事を取ってくる事ができなかったり、取ってくる事ができる仕事が減ってしまえば、ドロッポ生活を続ける事ができなくなってしまいます。
ある意味、唯一ドロッポ医に取って「努力しないといけないポイント」と言えるでしょう。
具体的に、どのようなサイトに登録し、仕事を探せば良いのでしょうか?
個人的にオススメなのは
の3つです。
営業力、仕事を嗅ぎ回る能力が求められるドロッポ医は、みんなと同じサイトに登録して、みんなと同じ探し方をしていても、決して報われません。
上記に挙げたサイトは、個人的に「使い勝手も案件数も安定してあるにも関わらず、使っている医師が少ない」と感じるサイトです。
いわゆる、穴場的サイトです。
とりあえずこれらのサイトに登録し
- 自分の働きたい地域、業種を設定
- メールを受信する設定に
- 案件をメールで受け取るシステムを構築しておく
のが、楽です。
ドロッポ医生活を安定させるためには、まず複数の定期非常勤先を組み合わせる事をオススメします。
そこで頼れるのがマイナビDOCTORです。
太い常勤+複数の定期非常勤、これがドロッポ医の鉄板ですね
次に常勤を見つけるなら、圧倒的なのが医師転職のエムスリーキャリアです。
皆さんご存知、m3を運営する会社です。自ずと情報が集まるのでしょう、圧倒的な規模感で、希少な非公開案件も多いのが特徴です。
ドロッポするにあたって、太い常勤先を1本作るなら、オススメです。
圧倒的です
そして、ドロッポ医は複数の病院、医療機関で勤務します。
基本的に自ら医師賠償責任保険には入るべきであり、バイト探し以外にも民間医局は頼れる存在です。
たまに保険に入ってないドロッポ医がいますが、信じられません
上記3サイトくらいは、登録しておかないとドロッポは難しいかもしれません。
人材希少性が無い医師のドロッポが可能なのは、多様な人材紹介のおかげなのを、忘れてはいけません
ドロッポ医になるなら、人生を楽しめ!
最後に、最も重要とも言える「せっかくドロッポしたなら人生楽しもう!」という事を記しておきます。
僕はドロッポしてから少し経ち、ハッとさせられた事があります。
せっかくドロッポしたのに、なぜか不安に駆られムダに働きまくっていました。
ある日鏡を見ると暗い顔をしている自分がいて、一体自分は何のためにドロッポしたのか、よくわからなくなっていたのです。
あなたはなぜ、ドロッポしたいのでしょうか?
- 何か別のことがしたいから?
- とにかく時間が欲しいから?
- 朝起きるのが苦手だから?
理由は色々あるとは思います。
しかし忘れないで欲しいのは、ドロッポはあくまで手段に過ぎないという事です。
自分の人生をより良いものにするために、何かしらの狙いがあってドロッポを目指すわけで、ドロッポした後にこれを見失ってしまっては、本末転倒です。
せっかくドロッポしたなら、自分の人生をより良くする。楽しむ。
これが第一、最重要なはずです。
たまにで良いので、自分の胸に手を当てて、振り返る事をオススメ致します。
まとめ
ドロッポ医になるには
- 変なプライドを捨てる
- 田舎に行く
- 産業医を取得する
- 色々なサイトに登録し仕事を探す
- 人生を楽しむ
事が大事
ドロッポ医の仕事探しは
がオススメ